放射能汚染水海洋投棄の差止請求に立ち上がってください

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東電は、フクイチの放射能汚染水を海洋投棄することをアナウンスし始めました。

「合意得ながら」

といっていますが、一体誰に合意する権利があるのでしょうか?
将来生まれてくる人も含め、地球上の全員に同意を求めて、少なくとも過半数から合意を得るのであれば、理屈上一応理解出来ます。(ただし、ロンドン条約違反ではないでしょうか)

原発を作ってきた時と同じように、地元に金を撒いて、一部の人から「合意」を得ることで、「合意を得た」とするのではないかと強い危惧を感じます。

これでは、金に困っている親にはした金を渡して娘を買う人身売買と同じに思えます。

真に被害を受ける人の人権も、同意も補償もありません。

がれき焼却では各地で差止請求訴訟が起こされていますが、
この問題もぜひ差止請求をするべき事案だと思います。

そのような訴訟が起こされたら、私も加わりたいですが、問題は私一人では、

①現在の訴訟すら、弁護団の先生方のご好意に甘えるばかりで心苦しいのに、これ以上抱えるのは時間的にも、金銭的にも困難であること

②都民である私に、原告適格(訴える資格があるか否か)という時点で、門前払いされるリスクがあること

です。

①は私の力不足ですからいかんともしがたいですが、
②に関しては、理想的には、フクイチの近隣の居住者や漁業権をお持ちの方から、海外も含め広い範囲の原告団を結成出来れば、訴える資格がある範囲の人がどの範囲かという判断もなされるので、望ましいと思います。
少なくとも「漁業関係者」以外に一人でも原告適格が認められれば、漁業関係者の同意だけでは済まないないということになります。
どなたか、立ち上がっていただけないでしょうか。

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